箱について
車両について
旧紹介文(2020年8月12日〜2026年3月15日)
2001年3月に発売された新製品「ユーロカートレイン」から7代目箱に替わる新たな箱が採用され始めました。
この8代目箱は今までの共通デザインを撤廃し、車両の車体色と形状をイメージしたものになり、実車の写真が掲載されるようにデザインされています。
翌2002年に単品車両にS品番が導入され、8代目箱で発売された製品を含めて全てがリニューアルされたため非常に短期間の生産に留まった箱です。
例えば、2001年11月8日に発売されたJR九州 白い「かもめ」は2ヶ月足らずでS-18 JR九州 白い「かもめ」にリニューアルされています。2002年3月発売のひかりレールスターも、発売4ヶ月後の7月18日にS-05 700系新幹線レールスターとしてリニューアルされたため、レアものの短命商品です。当時のプラレール公式サイトで「「700系ひかりレールスター」は3月に発売されたばかりでリニューアルされてしまったので、プラレール至上まれにみる短命アイテムだよ。」と紹介されていたのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、「EF210桃太郎」には貨車(シキ800)の荷受梁の部分が白成型の初期品と青成型の後期品があり、後期品がそのまま9代目箱に受け継がれています。
8代目箱で登場した車両のうち、ユーロカートレインのみはS品番に引き継がれず、この世代限りとなった珍しい製品になります。
限定品が続出した2001年頃に出たためか、通常品よりも限定品での採用例が多い傾向にあります。
季節の臨時列車シリーズ
2002年4月から2003年1月にかけて、東海型急行電車をベースとした3形式4種、153系・165系・711系が季節ごとに発売されました。「153系急行列車」は1987年に全廃されている過去の車両ですが何故か製品化。1958年から1982年まで運用されていた「急行東海」仕様として登場しています。
「165系ムーンライト」は、1988年から2003年まで165系で運行されていた「ムーンライトえちご」の製品化です。「711系近郊電車」は北海道の札幌近郊で主に普通電車として使われていた電車なので臨時列車要素はありませんが、東海型急行電車のカラーバリエーションとして製品化されたものと思われます。「165系(モントレー色)」は新前橋電車区に所属していた波動輸送用編成のカラーリングで、3両編成11本が存在していました。こちらは正に臨場列車用の車両です。
箱はいずれも季節感をイメージしたものとなっており、「夏」は向日葵、「秋」は紅葉とどんぐり、「冬」は雪の結晶、「春」は桜の柄がデザインされています。
153系を除き発売当時はいずれも現役だった各車ですが、153系が充当されていた「急行東海」は1996年に特急化、2007年に列車自体が廃止されています。「ムーンライトえちご」も2009年に臨時列車化され、2014年に廃止。711系も2015年までに全廃。「モントレー色」は発売前の2002年に183系・189系に置き換えられ、残っていた車両は湘南色が復刻され、2003年にさよならイベントを実施した後に廃車となりました。
夏の臨時列車 153系急行列車(2002年4月25日)
秋の臨時列車 165系ムーンライト(2002年7月25日)
冬の臨時列車 711系近郊電車(2002年10月24日)
春の臨時列車 165系(モントレー色)(2003年1月23日)